介護リフォーム本舗加盟店の方とのインタビューを抜粋して紹介いたします。
今回は、介護リフォーム本舗荒川店の店長、加藤様とのインタビューをお届けします。
フランチャイズに加盟した日清石油株式会社はガソリンスタンドを経営。
2020年に介護リフォーム本舗に加盟、現在は関東を中心に2店舗を出店しています。
「高齢になり、車に乗らなくなったドライバーさんたちに恩返しを」
— 介護リフォーム本舗荒川店 加藤店長
ドライバーさんたちへの「恩返し」として介護リフォーム事業を開始
介護リフォーム本舗に加盟したきっかけ
ENEOSのガソリンスタンドを運営しまして、東京・埼玉・千葉で13店舗やっております。
今年で75年やっている会社になっております。
元々のガソリンスタンドに来ていただいたドライバーさんの方が、
ご高齢になった時に車を乗らなくなるんですけども、
今までご利用いただいたその感謝の気持ちを込めて
今度ご自宅で生活される際に何か恩返しができればなという思いで、
介護リフォームの事業を始めました。
エネルギー業界で産業界も含めて今後を考えた上にもう1本やっぱり柱が必要だというところで、新しい事業を考えたというのはあります。
本部のサポートについて
最初全くわからないんで、導入研修というものがあって、そこに参加させてもらって知識と技術を学ぶ形なんですけども、
実際その研修後についても分からないことに関して色々フォローとか協力ていただけることがあったので。
やはりまあ不安はありましたけども徐々にやっていけるかなっていう自信にはつながってきました。
現地調査で手すりがしっかりつくかの事前調査をちょっとするんですけども、その前に
特殊な壁というか、ちょっとそういうものがあった場合に関しては、
もうその場で電話してこういう状況なんですけどということで映像見せたりとかして、
その場で指導いただいたりしてます。そういうところは助かりました。
ガソリンスタンドで培ってきた接客が高評価に
開業時の様子
最初始めた時はやはり営業から入るんですけども、なかなかやっぱ依頼というのは最初はそんなにいきなりは来ない形なんですが
リスクヘッジですとか、お試しということで何個かいただける形のスタートでしたね。
ただその中で私の方でそのガソリンスタンドで培ってきたと接客ですとか、お客様に対して考え方の動きに対しては、
すごい高評価をいただいたみたいで、
そういうところを見ていただいてから徐々に依頼されることが多くなってきました。
本業との相乗効果について
まず大きなところでいきますと福祉用具様が使っている車に関しては、弊社のガソリンスタンドを使っていただくようになりまして
ガソリンですとか、メンテナンスも弊社のガソリンスタンドに任せてもらえるようになってますので
そういうところに関してはもう安心して使っていただけるというか、そういうつながりはあったかなと思います。
ガソリンスタンドに学んだ接客っていうものに関しては非常に通用すると思います。
どちらかというとケアマネジャーさん、福祉用具さんの方がびっくりするぐらいのその気配りですとか。
お客様の対応を意識しながらやることによっても格段とその多分サービスが変わってきてるんだと思うんですね。
私たちは当然最初技術的なところは全くない中で接客ですとか考え方を評価していただいて依頼をされるような形が入り口だったと思います。
ガソリンスタンドで車の整備をやってるんですけども、実際手すりをつけるそのインパクトドライバーに関しても基本的にはもう似ているというか、
車の整備をしているものについてはその作業は抵抗なく行けるのかなっていうのがまず1つあります。
今ガソリンスタンドでやってる方が、新しく事業でやっていくに関しては、その接客とあとはその技術的な動きに関してはある程度できているというところもあるので
すんなり入れるんじゃないかなと思います。
1年目の経験をもとに、2店舗目の確立を
今後の展望について
2号店目をやることになりましてエリア拡大にはなるんですけども。
まず1年目動いた形を踏まえた上でこの2店舗目をどう成功させるというか、評価いただいてご依頼いただいたような形にするかっていうのは
1年目の経験を元に動いていきたいなと考えておりまして。
やっぱり2店舗目の確立をまずはやっていくことが今後の展望になります